小腸の病気について学ぼう

小腸腫瘍・腸重積・腸閉塞・吸収不良症候群・クローン病

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クローン病の初期症状!遺伝は関係しているのか?

   

クローン病は腸壁に起こる慢性炎症です。

口から肛門に至る

消化管のどの部位にも起こります。

時には肛門周囲の皮膚にまで

炎症が及ぶこともあります。

 

最もよく起こる部位は

小腸の最後の部分である回腸と大腸です。

 

クローン病が起こっている部位のうち

45%を占めるのが

小腸の最後の部分と

大腸にまたがっているケースです。

 

次いで多いのが小腸だけに起こるケースで35%。

 

大腸だけに起こるケースも20%あります。

 

クローン病は、

多層構造になっている

腸の厚みのすべてを侵します。

 

正常に機能している部位を挟んで

腸管の数箇所に分かれて起こることもあります。

 

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クローン病とは

クローン病の原因は未だ明らかにされていません。

多くの研究者は、

免疫システムの機能障害によって、

環境・食事・感染などの要因に対して

腸が過剰に反応するためと考えています。

 

免疫システムの機能障害に対する

遺伝的素因を一部の人は持つとされています。

 

female nurse holding syringe

過去数十年の間にクローン病は

世界中で一般的に見られるようになりました。

ただし、最もよく見られるのは

北方の先進国に暮らす人々の間です。

 

ドイツ系ユダヤ人に多く見られると言われています。

 

クローン病患者は、

男女間に頻度の差は無く、

家族内に起こる傾向があります。

 

15~25歳で発症することが多く、

ほとんどの患者は35歳になる前に発症しています。

 

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クローン病の初期症状

クローン病の初期症状で最も多いのは、

慢性の下痢、

痙攣性の腹痛、発熱、食欲不振、

体重減少などです。

 

下痢は出血を伴うこともあります。

 

これらの症状は数日から数週間継続し、

特に治療しなくても治ります。

 

しかし完治するわけではありません。

 

クローン病は生涯を通じて

不規則な間隔で再発します。

 

クローン病の発症と再発には

喫煙が関連しているとの見方もあります。

 

再発は、

症状が軽いこともあれば

重いこともあります。

 

再発期間も短いケースもあれば長引くケースもあります。

 

クローン病の診断は、

大腸内視鏡検査と

バリウムX線検査に基づいて行われます。

 

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 - クローン病


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