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げっぷと便通異常の意外な関係!交代性便通異常とは×××の事だった!?

   

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近年、病名が広く知られるようになってきた過敏性腸症候群。

ストレスと密接に関わる病気です。

都会に多いとされる過敏性腸症候群。

さまざまな症状が現れます。

代表的なのが、便通異常。

便通異常とは、主に便秘や下痢を指します。

過敏性腸症候群の厄介なところは、同じ便通異常でも、一般的なケースとは、治療法が異なる点があること。

特に注意が必要とされるのが、交代性便通異常における便秘です。

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交代性便通異常における便秘はけいれん性便秘と呼ばれる

過敏性腸症候群は、検査をしても、器質的な病気が見当たらないにもかかわらず、病的と見なさざるを得ない症状が現れる病気です。

症状は、交代性便通異常、下痢型、便秘型、粘液分泌型、ガス産出型に分類されます。

交代性便通異常とは、便秘と下痢が交互に現れるもの。

下痢型とは、腸の蠕動が異常に高まり、便の水分が吸収される前に排出される状態です。

便が固形でないため、S状結腸で我慢してせき止めることができません。

便意が急に生じ、通勤や通学、外出に支障をきたしやすくなります。

便秘型では、腸の蠕動が異常に弱いため、便の水分が吸収されすぎてしまいます。

ねじれによるせき止め、異常けいれんによるケースなどあります。

過敏性腸症候群の代表的な症状は、この3つとされますが、他にも、ガスやげっぷが出て困るガス産出型もあります。

お腹が鳴る、お腹が張った感じがするといった症状以外に、げっぷや吐き気、胸焼けなどの上部消化管症状が現れることもあるので、要注意です。

また、強い腹痛の後に、便ではなく、粘液が出ることもあります。

この粘液は、大腸壁を修復させるものとされています。

粘液が出るのを、粘液分泌型と言います。

粘液分泌型は、腸内細菌との関係が指摘されています。

過敏性腸症候群では、下痢が数日続いたかと思うと、次は便秘が数日間続くという状態が、繰り返されるケースがあります。

このケースを交代性便通異常と呼んでいます。

交代性便通異常における便秘は、別名「けいれん性便秘」とも呼ばれています。

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→便通異常とは?腹痛・腰痛との関係は?治療法について

けいれん性便秘は一般的な便秘に有効なものが症状の悪化を招く

けいれん性便秘は、お腹が張って苦しく、トイレに行きたくても、トイレに行くと出ないという厄介な便秘です。

出る時は、ウサギの糞のようなコロコロした小さな便が出るのが普通です。

残便感が強いのが特徴です。

けいれん性便秘は、腸の蠕動が盛んになり過ぎ、腸内の圧力が高まって便秘になります。

一般的な便秘が、大腸の機能低下が原因なのと、対照的です。

けいれん性便秘では、一般的な便秘の症状を改善するのに有効とされるものが、逆に症状の悪化を招くことがあります。

例えば、一般的な便秘の人には、冷たい牛乳を飲むことが勧められています。

しかし、けいれん性便秘では、症状の悪化を招きます。

過敏性腸症候群で下痢と便秘を繰り返すタイプの人が便秘の時には、牛乳やチーズ、ヨーグルトなどは、摂取を避けるようにしましょう。

また、一般的な便秘で処方される緩下剤も、過敏性腸症候群で下痢と便秘を繰り返すタイプの人が便秘の時に服用すると、腹痛が起こりやすくなります。

過敏性腸症候群の便秘型の人も、緩下剤を服用しすぎると、腹痛が起こりやすくなります。

そのため、過敏性腸症候群の便秘では、緩下剤よりも、消化管機能調整剤の方が有効とされています。

→高齢者の便秘!酷くなると腸閉塞になるって本当?

 - 便通異常


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