小腸の病気について学ぼう

小腸腫瘍・腸重積・腸閉塞・吸収不良症候群・クローン病

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小腸がんの初期症状は検査で判明するのか?

   

日本人の死因に多い癌。癌でも早期に発見できるものなら、

治療も早期に開始でき、

予後もそれほど悪くないと言われています。

 

しかし、

初期症状がほとんどないものもあります。

症状があっても検査では別段異常が確認されないものもあります。

初期症状がほとんど無く、

検査でなかなか異常が発見されない癌の一つが小腸がんです。

 

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このような症状が現れたら小腸がんかも⁉︎

小腸は胃と大腸をつなぐ長い管です。

消化器の一つですが、

胃や大腸に比べると癌の発症率が低いことで知られています。

Close-up of male hands filling in medical form

小腸の癌は消化器の癌の1~2%程度とされています。

 

そのため、

消化器系の不調を感じて検査を受けても、

小腸が原因ではないかと疑われることは稀だと言えます。

しかも、

小腸癌はほとんど初期症状がありません。

 

腹痛や血便といった自覚症状が現れるのは、

癌がある程度進行してからのことです。

血便は真っ赤ではありません。

 

「ワイン色をどす黒くしたような色」

と形容されることが多いようです。

 

血便が出てはじめて体調の異変に気付く人も少なくありません。

血便が出る頃から嘔吐やお腹が張った感じがすることが多くなります。

 

空腹でもないのにお腹が鳴ることもあります。

また、腹部にしこりが見られるようになります。

さらに症状が進むと急激に体重が減少します。

短い期間に10キロ近く痩せることもあります。

食事が摂れないわけでもないのに体重が減少するようになったら、

小腸癌がかなり進行していると言われています。

 

ただし、

そのような状態になっても、

通常の検査ではどこが悪いのか

全く分からないということも少なくありません。

 

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どのような検査を行うのか?

 

検査は、

一般的な身体検査から始まります。

 

ついで、

病歴、

治療歴、

生活習慣などの聞き取りを行います。

 

脂肪の多い食事を好む食習慣だったり、

クローン病に罹っていたりすると、

小腸癌に罹るリスクが高くなることが知られています。

 

食習慣に問題があったりクローン病を患っている場合は、

小腸にトラブルを抱えているかもしれないとの

見地から検査が行われる可能性があります。

 

しかし、

特別に脂肪を多く摂取しているわけでもなく、

クローン病を患っているわけでもない場合は、

胃カメラや大腸検査が行われることが多く、

検査しても特に異常が

見つからないということが少なくありません。

 

X線で見ても、

小腸は長い臓器であり、

互いに重なり合っているため、

陰影異常が発見しづらいのが現状です。

 

癌のために腸が狭くなって造影剤が通らなくなっていたり、

外部から癌の明らかなしこりが触れるようになっていることで、

ようやく小腸に病変があるのではないかと疑われ、

専用の内視鏡で小腸癌が発見されるということも多いようです。

 

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 - 小腸がん


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