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小腸がん末期の余命と治療方法!ステージ4だと助からない?

      2016/02/23

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小腸がんの自覚症状が現れてから手術を受けるまでの期間は平均して3~8ヶ月と言われています。

しかし、結果的に手遅れのことが多く、完治することは少ないとされているのが小腸がんです。

Patient and doctor holding hands

小腸がんの種類

小腸で発見される癌には5種類あります。

肉腫、腺癌、カルチノイド、リンパ腫、消化管間質腫瘍です。

小腸の悪性腫瘍の大半は、肉腫、腺癌、カルチノイド、リンパ腫だとされています。

その中でも多いのが、腺癌と肉腫の一種である平滑筋肉腫です。

平滑筋肉腫は、ほとんどが大腸近くの小腸で発生します。腺癌は、小腸の内側にある腺細胞で発生します。

ほとんどが胃近くの小腸で発生し、成長すると腸を塞ぐことがあります。

▶︎小腸がんの初期症状は検査で判明するのか? 

基本的には外科的治療

回復する見込みがどの程度あるか、どのような治療方法を選択できるのかということを左右する因子としては、次の5つがあげられます。

1.小腸がんの種類は何か?

2.癌が確認できる範囲はどの程度か?小腸の内側の層に見られるだけか?小腸の壁の中へ拡がっているのか?壁を超えて拡がっているのか?

3.癌が体の他の場所に転移しているか?リンパ節、肝臓、腹膜に転移していないか?

4.癌は新しく診断されたものか?再発したものか?

5.手術によって腫瘍を完全に摘出できそうか?

治療は、手術で病変部を完全に除去できるかどうかによって決まるとされています。

切除が可能な小腸がんとしては平滑筋肉腫と腺癌があります。

原発性の小腸癌のうち、切除可能な平滑筋肉腫の場合、手術後の5年生存率は約50%とされています。

腺癌の場合は5年生存率は20%と言われています。

手術で病変部が完全に除去できそうもない場合の標準治療は、

まだ確立されていません。

患者の基礎体力、年齢、転移の具合等、個々のケースごとに治療法を模索しているのが実情です。

抗がん剤治療も難しい状況です。小腸癌には抗がん剤が無いためです。

小腸の癌は非常に珍しい病気です。

アメリカでは使われている抗がん剤は、日本では認可されていません。

胃癌などで使われている抗がん剤を体力を見ながら使用してみるという状況です。

患者もその家族も担当となった医師もわずかな光明を見出そうと試行錯誤しているのが、末期の小腸癌治療の実態です。

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▶︎小腸腫瘍の頻度は? 

小腸は心臓に次いでがんになりにくい臓器

小腸がんは、治療が遅れやすい病気の1つです。

治療が遅れがちになるのは、小腸にがんが発症しているかもしれないとの見地から検査を行うこと自体が稀だということも、あります。

小腸は、がんになりにくい臓器と言われています。

最もがんになりにくい臓器は心臓ですが、心臓に次いで、がんになりにくいのが、小腸です。

小腸ががんになりにくいのは、食物の通過時間が速くて、発がん性物質との接触が少ないこと、粘膜の新陳代謝が非常によく、がん細胞が体内から排除されやすいことなどが、理由としてあげられます。

そのため、小腸に発症するがんは、日本人では、1万人に1人いるかいないかとされています。

きわめて稀ながんが小腸がんです。

がんになっているかもしれないとの認識が医療関係者にも低いため、例えば、血便が出て病院を受診しても、小腸に異常があるかもしれないとして、小腸の検査を行うことは、まずないとされています。

胃カメラや大腸の検査をするのが普通で、その結果、異常が見つからず、「神経性の胃炎か何かで出血があって、血便が出たのでしょう。今は、何ともないですよ。」と言われるケースも少なくないようです。

▶︎転移性小腸腫瘍とは? 

初期には自覚症状がほとんど無い

小腸ががんになりにくい臓器であるという以外に、初期には自覚症状がほとんど無いということも、小腸がんの治療を遅らせる原因になります。

小腸がんを患っている人のブログ等を読むと、多くのケースで、最初に感じた違和感や不調は、血便のようです。

色は、真っ赤ではありません。

「ワインをどす黒くしたような色」と形容されることが多いようです。

そのような血便が出る時、腹部中央に痙攣するような痛みを感じることもあるようです。

ただし、腹痛については、誰もが指摘するわけではなく、感じ方にも個人差があるようです。

嘔吐や腹部膨満感は、血便が出るようになってからしばらくしてから現れる症状のようです。

ただし、血便を確認して、病院を受診しても、どこにも異常が認められないと告げられることが多いため、嘔吐や腹部膨満感といった症状が現れても、新たに病院を受診しない人もいるようです。

そのまま放置していると、原因不明の体重減少が生じます。

体重は、10キロ近く減少することも稀ではなく、そのように体重が減少して、初めて病院を受診するケースもあります。

体重減少は、小腸がんが進行してから現れる症状です。

また、体重減少が生じる頃、空腹でもないのにお腹が鳴ったり、腸閉塞症状が現れることもあります。

いずれも、小腸がんが進行してから現れる症状です。

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 - 小腸がん


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